いじめ防止法から10年。改善せず

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お題 🔗

いじめ防止法10年 命守る仕組みの再構築を

主張 🔗

国、学校、地域が連携強化し、いじめから子供を守る仕組みを再構築せよ

内容 🔗

  • いじめ防止対策推進法成立から10年。状況は改善していない
  • 問題1: 重大自体の発生件数は増加傾向
    • 初期段階でいじめの芽を摘みきれず
    • スマートフォンの普及による助長
  • 問題2: 学校や教育委員会の不誠実な対応
  • 提案1: デジタル時代に即した対策強化
  • 提案2: 不服申立てできる中立期間を国レベルで設けるべき
  • 提案3: いじめが起きにくい学校づくり
    • 加害者となった子供の抱える家庭事情にも目を向け原因を取り除くなど

所感 🔗

大人の世界でも内部通報だけじゃなくて外部など通報制度があるというのに、子供はその"子供"というステータスだからか完全に閉ざされた環境に思える。少なくとも利害という意味で隠蔽体質になりやすい制度というものは見過ごすべきではない。子供が直接相談すること自体を問題とするならば親御さんが相談できるような窓口を設置すれば良い。

また相談結果として加害者側が非難をあびたり、素行の問題ということで、その後の進路や生活に支障が出ないようにした制度にもなるべきだろう。

本来スクールカウンセラーは、こうしたいじめ問題への対応も担っていると思うが、コロナなど非対面下でコミュニケーションがなかなか取れていないのかもしれない。逆にスクールカウンセラーがうまく学校で機能している事例というのも見てみたいけれども。

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