お題 🔗
主張 🔗
CO2の地下貯留に対する国のサポートを
内容 🔗
- 日本は50年にCO2排出量を実質ゼロ化
- 現状課題: 再生可能エネルギーの適地の少なさ
- 解決策: CCS活用
- CCSとは: CO2を回収して地中に埋める技術
- 課題: コストが高い
- CO2削減目標に対し、CCSの国内貯蔵場所を20~25箇所へ増やす必要がある
- 現在、国は7箇所支援を発表した
- 海外事例
- 米国では火力発電所にCCS利用義務付け
- 米欧中: CCS150箇所開発計画
所感 🔗
国際的にCO2貯留の流れがあるらしい。米国の火力発電所に対する義務付けも考えると国際的な圧力が将来的に出てくることも考えられそう。日本はCO2を排出する火力発電が多いとか、CO2排出企業に対する投資が行われていることに対する海外からの批判というのもあったように思う。
実際調べていないので良くわからないが日本の火力発電のCO2排出量が少ないとか何か理由があるのかもしれないけど。
とはいえ地下貯留か…という気持ち。放射線廃棄物の地下貯留に比べると万が一漏れ出した時のリスクは少ないと言っても良いかもしれないけど、地下貯留は問題の先送りではあるのでCO2に対する根本的な解決策を同時並行で模索したいところ。
一番簡単で現実的なものとしてはCO2を溜め込む植物の活用なのかなぁと思ったりしているけど、それだとスピードが遅すぎるという問題もある。水圧でCO2圧縮して海洋深層に閉じ込めるような方法もあったはず。時間との勝負だと考えれば、やっぱり地下貯留が現実解として有効だということなのかな。