主張 🔗
出自を知る権利は子供の立場に立って考えるべき
内容 🔗
- 生殖補助医療に関する法案検討
- 焦点: 出自を知る権利(精子や卵子を提供した匿名ドナーは誰か?)
- 案: 子供が成人すればドナーの情報を管理する法人に提供を求めることが可能
- 現案の問題点: 「出自を知る権利」が保証されていない
- ドナーの同意が必要なため
- 出自を知る権利が大切な理由
- 遺伝的なルーツや病歴が不明
- 近親婚への不安
- 出自を知る権利の保証へ踏み切れない理由
- ドナー確保が難しくなるのではないかという懸念
- 日本産科婦人科学会による対案
- ドナー側の選択権設定
- 匿名 OR 非匿名
- 匿名を選択した場合は開示範囲指定
- ドナー側の選択権設定
お題 🔗
所感 🔗
現在ドナーに対してどのような保護・保証がされているのかは分からないが、ドナー側に関しても守られる権利はあるのではないかと思っている。その意味において日本産科婦人科学会の対案は臓器移植に関するドナーと同様(?)自分で情報の提供範囲を細かく設定することができ良い案なのではないかという気持ちになった。病歴や近親婚などの問題に対しての問題は片付くだろうし。
むしろ病歴に関しては精子や卵子提供を受ける時点で事前に知っておきたいものではないかという気持ちもある。優生思想ではないけれども、単純な病歴でいえば癌家系だったり特定の遺伝的な病気を家系で誰かが発症しているということが分かっているのであれば提供を受ける際に知っておきたいと思うだろう。
もちろん、自分の遺伝的な親が「誰か」という点を知りたいという理解も出来る。でも一方で離婚によるシングルマザー、シングルファーザーだったり、子供がいる方の再婚と何が違うのだろうか?という気持ちもある。生まれによって権利が異なるというのはおかしな話なのではないだろうか。
ドナーとなる場合には管理する法人で照会することが出来ているから情報請求がしやすいというのも確かだと思うが、成人した子供も提供者も同じ一人の成人した人として平等に扱う方向での調整ではダメなのだろうか。
この問題については私自身、知識不足なのかもしれない。