彦根城の世界遺産登録への動き

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主張 🔗

彦根城の世界遺産登録は事前審査を活用し登録意義の問い直しと保全・継承の契機とすべき

内容 🔗

  • 彦根城の世界遺産登録へ事前評価制度を活用する方針
    • メリット: 最速2027年の登録
    • デメリット: 門前払いとなる可能性
  • 事前評価制度とは…
    • 各国提出の推薦書の質向上を目的に今年導入
    • 本審査に提出する推薦書改良へ活かすことができる
  • 事前審査により本審査への推薦に向けた課題解決の糸口とすべき
  • 経済効果を期待した本審査の推薦増加から観光公害等の問題も表面化してきているため価値を再認識すべき

お題 🔗

彦根城と世界遺産 登録の意義問い直す契機に

所感 🔗

事前審査の結果、門前払いとなっても内容によっては課題解決を行った上で本審査への推薦にこぎつける、または再度事前審査を行うことが出来るのかは分からないが、事前審査でもNGだったものは世界遺産登録への本審査推薦を行ったとしてもNGなのだろうと思うので、ぜひ課題解決に向けて本腰をいれて頑張って欲しい。

どうでも良いはなし、彦根城へ遊びに行った際、早朝などは地元民の散歩道となっていて入場料等なしに自由に出入り出来る状態であったように思う。彦根城自体は小ぶりで入場は出来なかった気がするけれども、コンクリート固めされた城が多い中、すべて原型を残しているのだろうか。

世界遺産化したら地元の方でも自由に出入りは出来なくなるのかもしれないが、観光目的ではなく文化遺産の保全や継承を目的としているのであれば細かい点でもケチを付けられないよう環境整備を行って欲しいと思う。

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