主張 🔗
近現代名建築の価値を見極め幅広い保存作の模索を
内容 🔗
- 著名建築家手掛けた近現代の建物老朽化による解体問題
- 文化的価値の高い建物についての保存作を。
- 課題
- 耐震工事等の改修費に見合う活用方法を見いだす難しさ
- 文化庁有識者会議
- 各地の名建築や個性的住宅のリストアップ
- それらリストアップされた建物を政府が顕彰すること
- 顕彰とは…
- 国宝や重要文化財に指定できない築50年未満の名建築等は、文化財候補として選定し所有者へ伝達すること
- 伝達による所有者や周辺住民への認知をもとに解体を防ぐことが狙い
- 顕彰とは…
- 保存に向けて国や自治体が所有者らと協議する場を設け意向を丁寧に聞くことが大切
- 費用の捻出は自治体・起業支援の他、クラウドファンディングも有効ではないか
- やむを得ない解体でもデジタル技術を用いた保存模索を
お題 🔗
所感 🔗
いくら顕彰の結果重要だと言われても、ずっと個人がお金を負担するわけにもいかない事を考えると、文化財候補となった際の対応を事前に立てておく必要があるだろう。
すでにいくつかの名建築は解体されてしまった訳だけれども、今後の対策という意味でも早急にフローを構築したいところだ。