主張 🔗
ニホンウナギの完全養殖商用化成功と河川環境の回復へのたゆまぬ努力を
内容 🔗
- 2013年ニホンウナギのレッドリスト登録
- 2014年国際自然保護連合(IUCN)に絶滅危惧種指定
- 現在でも日本では土用の丑の日の消費集中変わらず
- 国は「50年までにすべてを人工授精で」と目標
- 完全養殖の進捗は光
- 2010年: 人工授精からの成魚化成功
- 2019年: 人工孵化した稚魚の成魚化成功
- コストは20年度で1匹あたり3000円
- 500円未満が目標
- 2023年12月密良品流通の罪としてアワビ、ナマコに加えてシラスウナギが指定
- 完全養殖が商用化しても自然界の生物としてのうなぎの機器は解決しない
お題 🔗
所感 🔗
うなぎ以外にも同様の問題を抱えているような話はあるかもしれない。個人的にはレッドリストであることを知って以降、うなぎは食べたことがない。別にそれが良い悪いということではなく自分の信条というだけの話。
密漁の話も昔からあって本文では7割は密漁ではないかと言われているという点にも触れられているが、たしか生産者一人あたりの漁獲高みたいなものが決められていて漁獲高も報告する必要性があるけど、漁獲高よりも流通量が多いとか、そんな話だったような気がする。
時代錯誤の河川への放流だったり、伝統だ文化だと片付けられている絶滅危惧種の消費行動。廃プラの問題もそうだけど人は未来を想像することが出来ないからこそ国が世論云々ではなく率先して規制するなり動く必要があると思ったりもするのだが結局後手で動く以外は何もしないのだろう。
密漁規制なんてレッドリスト登録時点で行うべきものではないのだろうか。今でこそYouTubeなども含め個人が声を上げる世界になっているが、そういうことも無ければ規制は更に遅れた可能性さえある。
1個人としては少しでも社会問題を認知し、一人という小さい単位ではあるけれども行動へ移すべきなのだろう。