主張 🔗
損害保険カルテルで水増しされた保険料コストは、最終的に消費者に転嫁される。健全な競争の仕組みづくりと監視強化を
内容 🔗
- 企業向け損害保険でのカルテル疑い
- 共同保険における談合
- 共同保険: 企業活動のリスクを複数社で引き受け
- 保険の顧客と一般消費者に不利益をもたらす行為
- 問題点1: 企業向け損害保険が寡占市場であること
- 問題点2: 共同保険はその性質上、会社間で日常的に連絡を取り合う必要性があることによる思惑一致
お題 🔗
所感 🔗
当初の提示額が2倍程度高い金額でふっかけられていたとか、アクチュアリーという仕事要らないんじゃね?という感じがしますね。営業次第じゃないですか。
ビッグモーターの件も同様だけれども利害の一致を生む環境、そして個人の法令遵守の仕組みに依存しているというのでは防げる訳はない。どんな問題でもそう。環境問題でも個人に委ねても仕方ないし、業務上横領なんかもそう、個人の習慣化でもそう。意思の力や言われたことを遵守できるなら法律は要らないわけで。それが出来ないから仕組み化されていたりする。
ホント常態化してそうですね。金融庁による徹底的な調査を望む。