主張 🔗
緊急避妊薬は必要なときに確実に入手できる仕組みとすべき
内容 🔗
- 緊急避妊薬の薬局販売
- 緊急避妊薬は性交後72時間いないの服用で8割。早い方が効果が高い
- 現在は医師による処方必須
- 現在の課題点
- 夜間・休日の診察が受けられない
- 近くに病院がない
- 薬局販売に対する懸念事項
- 計画的避妊法を教えるなどの医師が担ってきた機能が失われる
- 今夏から来年3月末まで一部の薬局での薬剤師指導による販売試行
- 課題
- 薬剤師による避妊情報伝達
- 性被害への専門機関連携
- プライバシー確保などのハード対策
- 緊急避妊薬の処方は「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康/権利)」である
- 政府、自治体や医療機関、学校は、より身近になる緊急避妊薬の選択肢と併せて、妊娠と避妊の知識を丁寧に広げるべき
お題 🔗
所感 🔗
笑うところではないかもしれないけれども、医師が計画的避妊法を教える機能を担っているという点に笑ってしまった。なぜそんな事になっているのだろうと考えたときには、やはり学校での性教育が不十分だったり性犯罪に対する法整備面など色々あるのかもしれない。
今は夜間やっている病院や赤十字等がサポートに動いていたように思うが現在の医師処方だと課題点は一向になくならない。
読んではいないが「射精責任」という本も最近話題になっている。人工中絶数も結構多く感じてしまうが、より学校教育も見直しつつ権利の尊重へと動いて欲しい。