主張 🔗
性犯罪履歴の照会で子供を守る制度の構築が必要
内容 🔗
- 性犯罪を犯した人物を子供から遠ざける仕組みが必要
- 子供と接する職業への就労希望者が、過去に性犯罪を起こしていないことを雇用主が機関へ紹介できるようにする制度の創設検討
- 背景: 性犯罪をお貸した教員が別の地域で再雇用され再犯するケースが後を絶たない
- 英国の「前歴開示・前歴者就労制限機構」(DBS)を参考にした制度づくり(日本版DBS)
- 対象者
- 資格保有者: 教員・保育士
- 民間事業者: 学習塾やスポーツクラブ等
- 対象者
- 制度利用事業者に「適合マーク」付与も検討
- 課題
- 利用範囲の限定
- 就労希望者限定
- 本人の同意が合った場合のみ
- サイバー攻撃への対策
- 職業の自由に対する課題
- 現刑法規定との調整
- 利用範囲の限定
- 議論も大事だがまずは制度をスタートさせることが大切
- 大人は、深刻な被害を断ち切り、子どもたちを守らなければならない。
お題 🔗
所感 🔗
頻繁に起きているのかどうかは分からないが、子供に性犯罪を犯した人が別の地域でも教員をやっている…というような報道を見たことがある。
性犯罪を犯しても前歴を隠して普通に就職できるんだという驚きもあったし、子供相手だと"次はもっとうまくやろう"なんて考えているのかもしれないとも思っていた。職業の自由とはいえ、子供に対する性犯罪に対する一部職業の制限などは別に良いとは思ってしまうけれども、そんな単純な話ではないのだろうか。対象として子供に限らず成人した男性・女性に対する性犯罪であっても、性犯罪は特に再犯率が高いと聞く。
以前、性犯罪での再犯が2回とかではなくもっと多い人の逮捕報道なんかもあったような気がするが、同一の罪による2度目以上の犯罪に対してはもっと厳罰化しても良いのではないかと思ってしまう。被害者を量産していても厳罰化というのは無理なのだろうか…
海外のような抑止力としての厳罰化は良いと思うけど。